箱根美術館巡り

箱根美術館MAP

箱根美術館地図

箱根でアート!

箱根は温泉地として知られるだけでなく、多くの美術館が集まるアートスポットとしても人気。
四季折々の自然と調和した美術館巡りは、観光に彩りを添えてくれます。

ポーラ美術館

自然とアートが共生している、箱根でも有数の美術館。ポーラ・オルビスグループの元オーナーが収集したコレクションを展示している。モネの『睡蓮の池』、ルノワールの『レースの帽子の少女』、ピカソやゴッホの作品など、印象派の巨匠たちを中心とした西洋絵画コレクションは国内最大級とも評される。またレオナール・フジタなどのほか、杉山寧や黒田清輝、岡田三郎助ら日本の画家の作品も多く収蔵。

自然を感じながら散歩できる『森の遊歩道』と呼ばれる小道があり、全長1kmの遊歩道の中で樹木や四季を通じて訪れる野鳥、森の中の彫刻を楽しむことができる。

彫刻の森美術館

日本で初めての野外彫刻美術館。7万㎡の緑豊かな屋外展示場には、近・現代を代表する彫刻家の名作約120点が常設展示さらに、319点におよぶ絵画や素描、陶芸などのコレクションを順次公開している「ピカソ館」もおすすめ企画展やイベントが開催されていることもあるので事前に要チェック。

SNSで有名なステンドグラスの作品、ガブリエル・ロアール「幸せをよぶシンフォニー彫刻」は幻想的で美しい。

岡田美術館

小涌谷にある5階建ての美術館。屋内展示面積は5000平方メートルで箱根でも最大級。近世・近代の日本画と、中国や韓国、日本のやきものが中心。分野は考古遺品、仏教美術、工芸品など多岐にわたり、時代の幅も広い。大型の展示品も多く、その迫力に圧倒される。
自然との調和を重視した庭園や、日本家屋をベースにした『開花亭』では軽食やカフェメニューがあり、足湯カフェで疲れた足を癒すこともできる。

箱根美術館

強羅にあるクラシカルな外観の1952年開館の歴史ある美術館。本館での展示は日本の陶磁器が中心で古墳時代の土器から六古窯(越前・瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前)、江戸時代の焼物まで日本の陶芸の歴史を実感することができる。
本館2階のロビーは『神仙郷』と呼ばれる庭園と箱根外輪山が織りなす風景を楽しむことができる

箱根ガラスの森美術館

自然豊かな仙石原。国道138号線沿いの「箱根ガラスの森美術館」は、1996年に開館された日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館。中でも約16万粒のクリスタル・ガラスが揺れる「光の回廊」が有名。
美術品の展示はヴェネチアン・グラスの歴史を感じる『ヴェネチアン・グラス美術館』と近代のガラス職人や現代の芸術家たちによる作品の『現代ガラス美術館』に分かれる。

四季折々に彩られる庭園やオリジナルアクセサリーを作る事ができる『ガラス体験工房』、生演奏が行われるカフェ・レストランで優雅にランチタイムやティータイムを楽しむのもおすすめ。

成川美術館

芦ノ湖のほとり、「箱根神社」が近く芦ノ湖と富士山の眺望が美しい「成川美術館」。4000点を超えるコレクションを誇り、その軸となっているのが現代日本画。
山本丘人は『満月夜』を始めとした代表作150点以上、平山郁夫は『ガンジスの夕』ほか40点あまり、堀文子ら多数の著名な日本画家の収蔵数は国内トップレベル。

二階建ての美術館で、それぞれのフロアにミュージアムショップがある。1階にはカフェと芦ノ湖と富士山の眺望を楽しめるラウンジがありくつろげる。庭園からも景色を堪能できる。

箱根ラリック美術館

フランスを代表するガラス工芸家にして宝飾デザイナー「ルネ・ラリック」。選びぬかれた展示から彼の足跡を感じることができる。
まず香水瓶、傑作を集めたジュエリー、花器など数々の作品を楽しみ、1900年頃のラリック邸の一部を移築・再現した『ベル・エポックの部屋』も必見。さらに、睡蓮の池を眺めることができる『サロン・ド・サラ』もおすすめ。
ラリックが内装を手掛けた『オリエント急行』に使われた車両のカフェレストランでのティータイムも魅力的

美術館情報は随時追加中ニャ

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